脚本:末満健一/演出:竹村晋太朗
2026年3月
場所:CBGKシブゲキ!!
五冊の本と一本のペンを巡る、
取るに足らない【村人A】たちの物語
2026年3月 全五巻、一挙上演
2007年、初演。2011年、再演。
五作品の総上演時間は9時間を超え、
総キャスト数は40名を超える壮大な物語。
ピースピットの不朽の名作『BOOK』を、
劇団壱劇屋東京支部が再上演いたします。
全五巻が繋がる瞬間。
きっと忘れられない観劇体験をお届けします。
続報をお待ちください。
小説の中に存在する架空世界「BOOK」。
そこには、物語として語られる「本編」と、決して語られることのない「行間」が存在する。
“そこではたくさんの人々が生きて、そして死んでいった”
たとえば、他愛もない一行に記されたその行間にも、星の数ほどの人生が埋まっているのだ。
ある時、小説世界「BOOK」に五冊の本と一本のペンがもたらされる。
それは、「BOOK」の物語が記された原書とそれを改竄することのできる原作者ベン・ハートのペンであった。
自分達が「小説の登場人物」だと自覚する行間の住人たちはそれぞれの思惑を胸に、五冊の本と一本のペンの争奪をはじめる。
これはそんな「村人A」たちの物語だ。